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【日向民商】民商の40年を支えてきた会員さん訪問!公園通りにある"太郎寿司"は創業43年の老舗

商売できるのも民商があってこそ
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 (山田秋則・安子さんご夫妻)
公園通りにある"太郎寿司"は創業43年の老舗。
カウンターは常連さんで賑わい、出前もやっています。大将が23才の時に独立開業。日向民商結成当初からの会員さんです。入会のきっかけは申告だったそう。

「商売を始めて次の年には民商に入ったわ。やっちゃん(安子さん)が18才で、俺も若かったから右も左もわからんで」と当時を振り返り「民商は勉強になる。特に税金!市民税や国保税の仕組みも教えてもらった。民商から育ててもらったようなもんですわ。民商のすごいところは一人でぶつかってダメなことでも、みんなで行って交渉して解決していって...」と体験談も一緒に話して下さいました。

 20年前会員が減った時も「民商なくしてはやっていけないという思いで支えてきた。民商がよかったから戻ってきた人もおったし、民商があってこそ。ねかったら商売続けんかったかもしれんね」と今までの苦労と歴史も教えてもらいました。

 商売を始めた時は消費税がありませんでした。「今は消費税に自分たちの給料をもっていかれよるわ」と経営を苦しめる消費税に怒りが増します。お客さんの困りごとの相談も「民商に行ってみてん」と気軽に声をかけ、実際に民商会員になった方も数多くいます。「民商はかけこみ寺じゃね」と話す山田ご夫  妻です。