【日向民商】条件変更は手遅れにならないうちに相談を
去る8日に宮崎県連は『県保証協会』と『県商工労働部』へ中小企業者への資金供給円滑化についての、申入れと懇談を行い、県内事務局長と県金融対策部の方々が参加しました。
日向からは事務局長が出席しました。
県保証協会では、総務部長・管理部長・業務部長・経営支援部長など5人が列席され、私たちの話に熱心に耳を傾けてくれました。
特に、来年3月で終了する「金融円滑化法」について「協会としては円滑化法以前から条件変更(借り換え)には取り組んでいる。中小企業者の声を聞きながら対応していくのでご安心を」と総務部長が明言しました。
管理部長は「たとえ延滞していても条件変更はしているので、弁護士などに駆け込む前に、手遅れにならないうちに相談して欲しい」と話されました。
また、新しくできた経営支援部の部長は、「業者のみなさんは心配だけどどうしていいかわからないのではないでしょうか?なんでも相談にきて下さい」と支援室の内容を紹介しました。
創業支援については、廃業が多くなっている中で創業者を作っていく意識を持っている。
ただ、創業当初から借金漬けにならないように、身の丈にあった指導をしてください」と協会側は応えました。
最後に総務部長は次のようにあいさつしました。
「協会と、民商のみなさんとは共通の認識をもってやっています。今後も色んなご指導と共にご相談もおねがいします」