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【宮商連】安倍政権の破綻は明白! 悪政を語り抜いて政治を変えよう!

1/28(火)、「この国の経済の中で、一番切実な声がここにある」をスローガンに開かれた全国中小業者決起大会(東京・日比谷公会堂)には全国から約1,600名の業者仲間が集結(本県からは代表7名)。全国から寄せられた国会請願署名(増税中止)は17万筆を超えました。


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↑〔写〕古川禎久衆議院議員の事務所で要請(秘書)

 午前中には地元国会議員(衆参6名)の国会事務所を訪問し要請行動を実現。今国会で『経済の好循環』を実現したい安倍首相ですが、代表団は最近の世論調査(共同通信社)の結果(以下●)も指し示しながら、「増税中止こそが最も効果的な景気・経済対策」であると訴えました。

●アベノミクスの効果を実感していない
 :73.0%
●4月以降に買い控えする:69.1%
●この春以降、賃上げは実現しない
 :66.5%
●来年10月からの消費税率10%への増税 に反対:64.5%

 また、財務副大臣を務める古川禎久議員の事務所では「所得税法第56条の廃止を求める」運動にも触れ、同問題の渦中にいる参加者(二世)からは「自家労賃を認めてくれ!」の切実な声が伝えられました。同事務所は秘書対応で「所得税法第56条」の言葉自体を初めて耳にされた様子でしたが必死にメモを取られていました。


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(写)県の代表団(議員会館前にて)

午後から始まった決起大会には、東京都知事選をたたかっている宇都宮 けんじ候補や日本共産党副委員長の小池 晃氏らが激励に。宇都宮氏は「都知事選は一地方自治体の選挙ではあるが、都政が国政に与える影響は大きい。民意が反映された名護市長選に引き続きご支援をお願いします」と訴えを。また小池氏の「安倍首相の車にはアクセルはあってもブレーキが無い。ハンドルはあっても右にしか回らない。皆さん、安倍政権の暴走をご一緒にストップさせようではないですか!」には会場内も「そうだ~っ!」とヒートアップしていました。

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〔写〕代表で静岡・北海道・東京が登壇

 集会後のデモ行進では、集会で決議された私たちの要求を霞が関中に声高らかに響かせながら歩きました。

 消費税増税に限らず、TPP参加や原発推進、秘密保護法や沖縄基地問題など、国民を置き去りにした安倍政権の破綻は誰の目にも明らかです。あらゆる機会に悪政を語り抜き、主権者である国民の力で安倍政権に審判を下しましょう。

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