【宮商連】"安倍首相は国民の声に耳を傾けろっ!" 県各界連・怒りの県民アクション
消費税率5%→8%への引き上げが施行された4月1日、消費税廃止宮崎県各界連絡会は「消費税増税中止!4.1怒りの県民アクション」を宮崎市内のデパート前で行い、個人・各団体から総勢約70名が集いました。
会場は色とりどりの「のぼり旗」や怒りの思いがつづられたプラカード等々で埋め尽くされ、主婦層の買い物客や家路を急ぐサラリーマン、春休み中の子供たちの注目を一斉に浴びました。
リレートークでは約10名がマイクを握り締め、「みなさ~ん、消費税増税を本当に許せますか~っ!?ご一緒に怒りの声を上げていきましょう」と思いの丈を発しながら集会への賛同・協力も要請しました。
新婦人が行ったシール投票では「中止してほしい21名(64%)」「仕方ない12名」であったなど、国民は駆け込み需要に走りつつも胸の内は「増税反対!」を叫んでいることへ確信の高まる結果となりました(右表の「政策等への関心度」も参照)。
集まった署名はわずか19筆でしたが、用意していた400個のポケットティッシュは無料で完売(?)。早くも駆け込み需要の反動を感じさせられる一面もありました。 参加者一同は集会後にデモ行進も行い、橘通りに軒を並べる商店や行き交う人々にシュプレヒコールを上げながら最後まで訴え抜きました。
翌2日には市内在住のあるご婦人から「今朝の宮日新聞で集会の記事を拝見しましたが非常に共感しています。ずっと怒りを抱えていましたが、この怒りをどこにぶつけたら良いのか悩んでいました。私はいま入院中ですが、国は増税をする前にもっとムダを無くす方が先決だと思います。頑張ってください」と賛同・激励のお電話がありました。
このような国民の声を力・励みに、「増税は中止にできる!」このことを広く不断に発信していく行動の重要性を痛感した集会となりました。
4/1、エイプリルフールは日本語で直訳すると「四月馬鹿(ばか)」と言うようです。 暴走政治の主犯者に正にピッタリの感じですが、国民は決して馬鹿ではありません。 過去、歴代の増税内閣が退陣を余儀なくされた歴史を国民は知っています。
安倍政権は消費税問題だけでなく、社会保障やTPP、原発や憲法・沖縄基地問題などなど様々な問題が国民の願いに逆行する形で押し進められています。
「声を上げてたたかえば、間違った政治は必ずや変えることができる」展望を広げに広げ、国民共同の力で暴走政治に審判を下していきましょう。
集会にご参加頂いた個人・団体からの皆さん、本当にお疲れさまでした。各界連では行動を継続していく予定ですのでご支援・ご協力の程を宜しくお願い致します。