【日南民商】あったか民商をもっと大きく盛大に総会
梅雨明けの真夏日となった7日、日南民商第39回定期総会が日南第一ホテルで開かれ、全支部から会員など61人の出席と快活な挨拶、発言で盛会となりました。
贄田会長は、「市長や会議所会頭はじめ業界団体との懇談など手探りで活動してきた」と就任1年を振り返りつつ、「消費税増税を強行すれば商売は潰される。なんとしても増税中止を」と、きたる参議院選挙でしっかり審判することの重要性を訴えました。そして、この1年の物故会員2人を追悼し、全員で黙祷を捧げました。
このあと、来賓挨拶、祝電メッセージ紹介と続き、理事会から報告・提案された決議案、財政報告、新年度の推薦理事が全会一致で可決・承認されました。
質疑討論では、長濱さんが「参議院選挙が迫っています。我々にとって1番まともな政策、政党へ投票を」と呼びかけました。
会員と商工新聞読者の拡大に功績があった8人と串間支部へ表彰状と記念品が贈呈。呼ばれるまで、自分が拡大した覚えのなかった田中さん(鉄工)がおどけて、会場の雰囲気を和ませました。
川越理事から「国民共同の力で悪政阻止の世論と運動を巻きおこし、国民・中小業者本位の政治を必ずや取り戻そう!」との特別決議が発議され、満場一致で採択。
また、永く民商に在籍し、民商会計を6年務めた吉田訓章さんが今総会で廃業退会となり挨拶。「放漫経営を民商に出会ってただし、人として成長もした。いま生涯現役で若者とコラボしている」と人生と商売、民商を語ると、会場からは感謝と共感の大きな拍手が送られていました。
最後は、見るだけで元気になる(?)と評判のタスキ掛けに鉢まき姿の丸田常任理事が登場して、「あったか民商をもっと大きくしよう」と挨拶し、団結ガンバロウ三唱の音頭をとって閉会。評判のホテル料理を前に、懇親会での語らい・交流が弾んでいました。