宮崎商工団体連合会、あなたの商売を応援します

　全国中小業者決起集会が1月28日、全国中小業者団体連絡会主催で東京・日比谷公会堂において開催されました。 

　日南民商の宮浦敏雄さん（油津支部長）など宮崎県からの参加者７人は午前中、増税中止を求めて議員会館に出向き、宮崎県選出の国会議員へ要請行動を行いました。

　「国会開会中もあって、みんな秘書対応。手応えがなかったな」と宮浦さん。訪ねた長峯誠議員(自民)、松下新平議員(同)、江藤拓議員(同)はいずれも「消費税増税は賛成」の立場だけに、要請文を受け取るだけで素っ気なく、重税にあえぎ、不況に苦しむ中小業者・庶民の思いは、「あの方々には伝わらんよね」との受けとめでした。

　午後からは、「消費税増税中止」などと書いた鉢巻きをしめた全国からの参加者1600人が公会堂で一堂に会し、要求や怒りを訴え合いました。医者や労働者、コンビニ経営者の団体が決意表明し、民商からも各県の代表が登壇、都知事に立候補している宇都宮健児さんも駆けつけ激励。

　集会の後はデモ行進で銀座通りから東京駅まで日南民商ののぼりを掲げて増税中止を訴えた宮浦さんは、「いや、盛大でビックリ。参加の８割が民商の人たちで、民商はすごいよね。３キロ歩き疲れたけど、もう１日居たかったな」と元気でした。