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【日南民商】日曜集団健診に75人 年毎に信頼高まる

「血圧が高くて、測り直してもらった」(永倉さん)-。
 民商共済会が主催する第28回日曜集団健康診断が16日、民商会館で実施され、民商会員や家族・従業員など昨年を18人上回る75人が受診し、健康への関心の高さが垣間見られた1日でした。

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 日曜日も仕事という青年6人が、1時間も前から来場し、宮崎医療生協病院の検査機材を会場へ運び込み設営に協力。
 「2日焼酎を断ったから、大丈夫じゃろう」「いや、普段どおりで受けたがいいよ」など、雑談を交わしながら順番を待ち、身体測定から尿・視力・血液・心電図・胸部X線検査、医師診察の基本検診を受け、希望者が血液検査でわかる大腸がん(31人)、前立腺がん(21人)、卵巣がん(9人)の追加検査を申し込みました。
 終了後の懇談で、医師の上野先生が「問題ありの方が多かったな」とコメントされたが、「血圧が232で薬を飲むよう勧められた」(谷口さん・61歳)、「120㌢の腹囲、減らせと言われた」(酒井さん・58歳)など、塩分や脂肪の摂り過ぎに心当たりがあるようで、「毎日食べる刺身の醤油をポン酢に変えたら、2週間で血圧が150から120に下がった」という黒田年光さんの話を皆さん深く聞き入っていました。

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病院スタッフと懇談(挨拶する井上共済理事長)

 28年間、毎年続く日南民商の集団健診はこれまで、がんや重篤な病気の早期発見、予防など健康づくりに貢献し、共済会の組織・活動を充実させ民商への信頼を高めてきました。
今回は健診活動を通じて5人が新たに共済会に加入し、8人が医療生協の組合員となっています。