【日南民商】自主計算が進んでいます 計算会場
班ごとの申告計算会も日程の半分を終え、折り返し点を過ぎました。
午前10時と午後2時からの「5分間学習」は、所得税法の改正点(復興特別所得税)や全事業者への記帳義務化の対策などを確認。また、「黙っていられない」の思いを託す消費税増税中止の全国紙意見広告への賛同カンパの呼びかけもしています。
パソコン活用者が増えたことで、会員さんの自主計算・自主申告がずいぶん進み、確定申告の相談スタイルも様変わりしています。
パソコン会計の良い所は、日々の取引を入力さえすると収支内訳書、青色決算書まで作成でき、経営も読めることです。頭の痛い減価償却の計算も朝飯前。計算ミスはなく修正も超簡単で相談員・事務局員は大助かりです。
その分、新しい会員さんや年配者の指導・援助に時間が割けています。
気がかりは、パソコンに頼る余り、手書きや手計算するがゆえに身につく、経理や減価償却の計算などにうとくなること。パソコン会計は今後ますます普及するでしょうが、確定申告や経理の基礎知識はしっかり身に付けておきたいものです。
あと10日で重税反対統一行動日(集団申告)です。
民商の申告計算会で確定申告の仕上げを予定されている会員のみなさん、準備を早めて下さい。
また、お知り合いの業者に「申告の相談は民商がいいよ」と声かけをお願いします。仲間を増やしましょう。