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【日南民商】助成金・記帳で質問も飛び交う 支部役員

4月の支部役員会は、3つのテーマ(①制度・助成金を活用しよう、②記帳会を班・支部で開こう、③仲間を増やそう)で、話し合いが進められ、先週号の南郷支部に続き3支部の開催状況をお伝えします。

串間支部役員会
17 日の串間支部の役員会には、理事・班長8人が出席し、3つのテーマで話し合いました。

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佐田支部長が先の常任理事会で出た話題を交えて説明。
「母子家庭の母や、60 才以上の人を雇うと90 万円の助成があるんですよ、皆さん。また、仕事が無くて休業手当を払いながら雇用を維持すれば、その3分の2の助成金が受けられます」など、わかり易く助成金を説明。

拡大の話でも支部長が「私も一緒に行きますよ。アテはないですか?」と話を向けると、「廃業の話しばっかりだな」「スナックの読者の集金が大変。行ったら飲まんといかん」など、現場の苦悩も出されましたが、「知人に、民商へのひと声を掛けよう」と確認し合いました。

4 月からの消費税増税を受け、「消費税をまけたら、申告では自腹じゃんな」「お客から消費税を預かって、計算し、納税するんだから、税務から礼の一言もあっていいんじゃないか」など、商売人ならではの話で盛り上がっていました。

吾田支部役員会
丸田支部長が手書きで案内文書を作り、一軒一軒手配りで理事や班長さんに届け18 日の夜に7 人の出席で役員会の開催となりました。

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前田副支部長がレジメに沿って会を進行、職安からのアドバイスで受けた「特定求職者雇用開発助成金」の例をあげて説明し制度や助成金の活用を参加者に促しました。

これを聞かれた上平野班の湯浅さんは、「従業員を正社員にと考えているので、均等待遇・正社員化推進奨励金の申請をしてみようかな」と、また商工新聞に掲載された延岡民商塩見さんの記事を参考にできることは学んで取り入れようとなりました。

仲間ふやしの話になると「民商のやっていることをどんどん宣伝して声かけをしましょう」と前田さんが拡大協力のお願いをしました。

飫肥支部役員会
この日は、支部役員5人が出席。助成金の話は、誰もが関心を引くおトクな情報であり、記帳義務化にともなう帳簿のつけ方の話も、いま直面する切実な問題だけに、聞き耳が立ち、終始、質問が飛び交ってヒートアップ。

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仲間をふやす話の中で、「おすすめ記事を民商だよりで紹介するのは、どう?」-そう提案するのは、民商だよりは毎週楽しみに読んでいるが、商工新聞はイマイチと話すNさん(化粧品販売)。「人に商工新聞を勧めるからには、新聞の魅力が分からないとね」「民商だよりのスペースを少し割いて、今週の"おすすめ記事"の欄を作ってみたら」と。「けど、新聞到着から発送まで時間がないからねえ」と、事務局が多忙になることを周りが案じます。

対応はこの役員会に参加していた坂元事務局長に委ねられました