【日南民商】友と繋がりを 青年交流会
―「宮崎でも青年同士の交流を」―
宮城で開催された全国業者青年交流会を受け、11 月4 日(日)、宮崎県業者青年交流会がグリーンホテルで開催され、県下から青年18人が参加しました。(日南は4 人)
宮城での全国交流会に参加した5 人が、被災地の様子を写真やスライドにて報告。
日南から参加した久保一人さん(㈱南九通信)は、「(被災地は)普通の事が当たり前にできず、建築費は材料不足などの影響で1.5 倍の値段でも呑むしかなかったそうです。」とスムーズでない復興の実態を紹介。
「それでも生まれ育った場所だから」と、地域に根を張り頑張る中小業者の声に胸を熱くしました。
分散会では、「参加するメンバーはいつも同じ」と人集めの苦労が議題に。
同じ人が声かけを行うと断られやすいと他県の対策では、「女性の事務員が参加要請の連絡をしたら参加が増えた」との例が挙げられ、連絡する担当を変えようとの結論に。
今後は地道な活動を工夫しながら、楽しく継続しようとまとめました。
最後に日南の坂元広海さんが代表発言を行い、「被災地の話は大変さが伝わり、身近に感じる事ができた。青年部で何ができるか。民商ならではの活動に学び、青年部のつながりを活かしたい」と立派に締めくくりました。