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【日南民商】 「さよなら原発」集会とデモに参加

  11 月18 日の日曜日、市内一斉大掃除に参加し、その足で宮崎中央公園で開かれた"原発再稼働反対!川内原発廃炉「さよなら原発!宮崎集会」"に足を運びました。

 3.11 福島第一原発から1年8カ月。
 福島の惨事とその影響はいまもって深刻で、16 万人の原発事故避難者など多くの人たちが不安におびえる状況が続くこの日、被災者に心を寄せ、原発を憂う人々が県下から結集しました。

 「隣の鹿児島にある川内原発で大事故が起これば風下にある宮崎県は立地地域と変わらない被害を受ける。これは新燃岳の降灰被害でも明らかです」
 「小さな子供と共に宮崎に避難していますが、被災地にいる両親、夫が心配...」など、壇上からは怒りと悲しみのスピーチが続きました。

 「原発の再稼働や新増設を許さず、すべての原発の廃炉・原発ゼロをめざします」との集会宣言を大きな拍手で採択し、「原発やめろ!」「川内原発はいろ(廃炉)!」などとシュプレヒコールしながら約3百人が会場から繁華街の橘通り、県庁までデモ行進しました。

 12 月の総選挙は消費税と共に「原発ゼロ」を大きな争点にして、必ず実現させねばと心新たにしました。(S)