宮崎商工団体連合会、あなたの商売を応援します

－参加しての感想ルポルタージュ－ 会長 贄田之康

1 月28 日、宮崎県の代表６人と共に空路、雪の残る東京へ降り立ちました。初めて見た全商連会館は、「意外に小さいんだな」と感じました。打ち合わせを経て、総務省、金融庁、国交省とそれぞれ省庁交渉へ。

私が参加した金融庁との交渉では、「貸し剥がしが始まっている（兵庫）」、「借入の一括返済を求められている。円滑化法の終了で後ろ盾が無くなるのが心配（墨田区）」など、懸念が述べられました。私は、円滑化法を利用したことや厳しい事業の実情を訴えました。応対した30 代の若い官僚諸氏7 人に、我々の思い、願いが届いたと信じたいものです。

翌日、日比谷公会堂で「1.29 中小業者決起集会」が開催され、全国から1,800 人の参加で会場は一杯。日南民商のノボリを高く掲げました。「消費税増税を強行すれば、日本経済の底が抜ける。中小業者の運動を大きく広げ、増税連合の動きにストップをかけ

よう」と国分会長が挨拶。色とりどりのはっぴ姿や、壇上で切実に訴える各地の代表の姿に、我が宮崎県勢はもっとアピールが必要と感じました。集会後、国会へ向けてデモ行進を行い、「消費税増税を中止しよう」「憲法9 条を守ろう」とシュプレヒコールで訴えました。