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【日南民商】「自分でもできそう」 建設許可業者学習会

難解、煩雑化する建設業の各種届出についての学習会が15日開かれ、昼と夜合わせて13業者16人が参加しました。会員さんからは「全体の流れが判ったことで、自分でもできそうだ」と感想が語られました。
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 建設業を取り巻く情勢は、まるで中小零細業者を排除するような提出書類の複雑化が進んでおり、税務署とタッグを組んでの納税証明の添付や、重い負担となっている社会保険加入の厳罰化などから、学習の必要姓が増し、今回の開催となりました。

 ご自身で作成されている(有)山下巧業の山下松子さんが、「半分以上、去年のを写すような書類。だれでも出来る」と力説すると、参加者の頷きが一段と増す場面も。

 経審3書類(経営状況分析・決算変更届・経営事項審査)の作成上のポイントと、行政が何を求めているかを解説すると「小さいところはたまらん」と声が漏れます。

 普段、民商へ依頼している会員さんからは「国や県の狙いなど全体がわかり、勉強になった」「半分以上、去年のを写すだけなら自分でも作れそう」などの感想とともに、「建退共はどうしてる?」「面接ではこうしたら良いよ」など自らの体験談を交えた意見交換が活発でした。